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低成長という名の日本病 [今日の一言]

世界、特に米国は低成長という名の「日本病」に陥りつつある。多くの国が危機に備えて外貨準備をため込んでしまい、世界の総需要が減る。IMFも国際金融社会も(中略)ため込まなくてもいいと説得しようとしているが、発展途上国は納得していない。
---------------------------------------ジョセフ・スティグリッツ 米コロンビア大学教授

 家計と一緒ですね。収入が無いから支出を減らし、需要が減ることで収入も増えない。それでも、準備をしなければというプレッシャーに襲われる。

 中国やロシアは、米ドルでの外貨準備を減らし、ほかの通貨の比率を高め始めたようですね。ブラジルも、IMFの特別引き出し権(?)を外貨準備のひとつにしたようです。現在、米ドルの後継になり得る通貨は存在しません。ドル、ユーロ、元、円といった複数基軸通貨の案もあるようですが、ユーロでも、統一までに数十年かかったはずなので、世界規模での統一はまだまだ先のことだと思います。

それでも、米ドルがいままでの地位にとどまれるとも思えない現状で、どのような形になっていくのか。そして、円の立ち位置はどこなのか。円高と報道される中で、長期的な視点で、どのように考えていくのかを考えていないといけない時代ですね。


 約11日。資料を探し始めて、2週間弱。日本語、英語の資料を、最初は検索ワードすら手探りで、探し始めてその資料を基に今日試してみました。まぁ、そうそういい結果が出るわけも無いのですが。(出てくれてもいいのに!)
 他の改善案も思いついたけど、問題はそれが実行可能かどうか。原理的に可能かどうかを、また明日から考えて見ます。

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