経済成長は一番 失業率は悪化の恐れ

足元のＧＤＰ（国内総生産）はプラス成長に転じている。国際通貨基金（ＩＭＦ）の見通しでは、来年の経済成長率が先進国の中で一番高くなるのが日本だとしています。（中略）悪い面はご指摘のあった雇用。失業率は今後もっと悪化する恐れも否定できません。
-------------------------------------------藤井 裕久　財務相

　本当だろうか？統計でどんな数値が出たとしても、どれほどの人が実感できるのでしょう。GDPがプラスになっても、雇用が悪化するのでは、GDPは一般の人にとっては意味の無い数字になってしまっている。

　来年の経済成長率が先進国の中で一番となったとしても、その先は？政府は無駄な予算を削るというけれど、公約実現の為に優先度の低いものをかき集めて、約束ははたしましたよとしているだけでは、というようにも見えてしまう。

　自分が寡聞にして知らないだけかもしれませんが、日本のこの先の成長は、どのようになるのか。その道筋すら示されていない。前提があるにしても、温暖化ガス２５％削減の道筋すら見えてこない。もうじき、臨時国会が始まります。野党となった自民党は、きっと政治献金絡みで攻めるでしょう。会期も短いようですが、国民に道を示すことができるのか。

　鳩山代表、家族も含めていたようですが総資産が十数億との報道もありました。ここで、この先の経済成長・戦略や安心を示せなければ、結局ただの金持ちか・・・、になってしまうのかな。

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