合格

合格

　よかったぁ。これが一番最初の感想でした。３年間、半年、そして夏という時間を使って手に入れました。よかった。なんのこっちゃと思うかもしれないけど、良いときは良いコトを表すことも大切だと思うので、ここで表します。あまり気にしないでください。


　さて、僕の受験は終わったけれども、世の大半の受験生の本番はもう少し先かな？秋から始まる人も居れば、冬の人もいるでしょう。そこで、今までの積み重ねを発揮して、春からは希望に満ちた生活を送るのです。

　大切なのは最後まであきらめないこと。長期の勉強中は集中できないことや、心配になるコトもあると思う。僕もそんなことが、けっこうありました。それでも、人間、やればできるんです。
　正直、一科目白紙に近いような状態で提出してしまったので、気が気でなかったんです。他の科目も、結構いいままでの傾向と違っていて、心穏やかではありませんでした。それでも、最後の合図までペンを動かしていたのがよかったのかな、とも思う今日この頃です。

　そのときはどうしようもなかったので「僕ができないなら、他の人もできてない。」「自分、これはできたから大丈夫」と、周りから見たらどうよ、というような気持ちでよっていました。まぁ、大切なのは自分が悔いのないように「そのときの全力はだせた」と思えることだと思います。そう、思える、できるようにするためなら、多少そのときは自分の気持ちさえ騙す気持ちで、プラス思考だと思ってます。正直、自分でもどうかと思いながらも、次に集中するために、よくやったと思えるように、そうやってきました。

　これから、寒い季節がきて、インフルエンザなんかも流行しはじめます。受験生の皆さん、自分が積み重ねてきたことは、確かにそこにあるのだから、前を向いて進んでください。今の時期、心が乱れることもあると思うけれど、次の新しい生活がもう用意されています。あとは、そこへ行くための切符を手に入れるだけ。前の道を進んでいけば、きっとその切符を手に入れられます。