SSブログ

人を殺すのを罰し、命じる [今日の一言]

平時にあっては人を殺すのを罰し、戦時にあってはこれを命じる、
といったような間違った道徳律のあり得ぬことを考えたら、
動員を拒絶すべきなんだ!戦争を拒絶するんだ!
byマルタン=デュ=ガール

 今年で終戦64年。沖縄では14歳で志願ができ、14~17歳の部隊が作られ、志願から2日後には戦場に立たされた。
 ある部隊では「戦意高揚」のために、軍刀の試し切りと称し、米軍捕虜を惨殺し、その肉を食べたそうだ。平時では考えられないことも、戦争という特殊環境下では「命令だから」で実行される。その実際を体験した人たちも徐々に減ってきていて、だからこそ、その体験を伝えようとしている。NHK等では戦争の特集が組まれている。
 現在も、小さくなった世界の中で”戦争”は起こり、続いている。日本でも憲法九条の解釈見直しが提言された。僕たちは、何をして、どんな未来を創るのか。簡単ではないけれど、答えを出さなければ、また悲惨な時代を繰り返しそうな状況に来ているような気がする。

 憲法九条の解釈見直し。そもそも、解釈の問題なの?政治的難しさがあるのも理解できる一方で、それでも解釈によって、どうとでもなる法治国家とは、どうなのだろう?一人で考えても、なかなか答えにたどり着けないけど、政治家の人には言葉遊びではない、”答え”この8月に提示して欲しい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0