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ニーチェとか [今日の一言]


怪物と戦うものは、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなければならない。
深遠をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
                                                   by ニーチェ


 ドイツの哲学者。実存哲学の先駆者。キリスト教的・民主主義的倫理を弱者の奴隷道徳とみなし、強者の自律的道徳すなわち君主道徳を説き、その具現者を「超人」とする思想に達した。機械時代・大衆支配時代に対する批判は、一面ファシズムの支柱ともなった。著「ツァラトゥストラはかく語りき」「善悪の彼岸」「道徳の系譜学」「権力への意志」など。(一八四四~一九〇〇)



 私がニーチェを知ったのは「11eyes-罪と罰と贖いと少女-」(Lass)のセリフ中でのこと。気になって検索してみると、いいこと言ってますニーチェ。ちなみに、11eyes中のお勧めキャラはやはり菊理(くくり)先輩だと思います。是非プレイしてみてください。
 また、君主論。一般に専制政治のような悪いイメージが先行するかもしれませんが、反面良い面もあると思います。君主論では、どうしても「強制する」ことが必要になります。ここで「強制する」ことの是非は分かれるかもしれませんが…。君主論にしろ、社会契約論にしろ、政府・政治家が目指すべきは国家の安寧であり、利潤追求だと思う。それを、実現するためには「強制する」ことも時としては、必要なこと。もちろん、民主主義を否定するわけではありませんが。でも、現在の日本は貴族制かも。政治家ではなく官僚が実権を握っている。そもそも、官僚は専門知識を用いて、実務を行なうもの。そこに「判断」することは無い。だからこその、公務員は安定した収入等が約束されているのだと思うのだけれど。



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